インドネシア現地採用社員の転職後日記

インドネシアのジャカルタに住んでいます。ここで現地採用者として働いた方が幸せになれるのでは?という仮説の検証中。もう日本で働くのしんどいっす。

人前で英語を話す気恥ずかしさがインドネシアでは消える

英語で仕事をすると聞くと、何だか敷居が高いように聞こえます。ただ、ここインドネシアではそれほど難しいことではないと思います。アメリカやイギリスなどの英語圏で仕事をするよりは。

インドネシアは非英語圏

わざわざ小見出しに付ける程でもない気がしますが、インドネシアではインドネシア語が主に話されています。

この地域の交易語(リングワ・フランカ)であったマレー語のリアウ州の一方言を、国家の共通語としたもの。

(出所:Wikipedia)

もともとインドネシアは1602年にオランダ東インド会社(世界史でやった記憶がふつふつと蘇る)がジャワ島に進出してから、約350年程オランダによって支配されていました。そのオランダからの独立運動の過程でインドネシア語という言語を統一言語として使いますよ、と決めたみたいです。なので、繰り返しになりますが、インドネシアは非英語圏です。

ノンネイティブのインドネシア人英語の特徴

アメリカ人やイギリス人が話す英語は、英語力に自信がないノンネイティブにとってはかなり辛いです。実際自分も未だに彼らが話す英語のスピードには全然ついていけません。日常会話レベルであれば何とか聞き取れる単語が増えるものの、専門分野のビジネスのディスカッションになるともう駄目です。

話すスピードがゆっくり

ところが、インドネシア人も同じノンネイティブなのでまず話すスピードがとてもゆっくりです(あくまで欧米人と比較すると)。TOIECとか受けたことないので正直自分の英語力が分かりませんが、まぁ何か中堅私大の大学受験突破程度のレベルのヒアリング力で聞き取れると思います。日本人も同様にゆっくりですよね。

語彙力が少ない

話すスピードがゆっくりという点と、使う単語も簡単な英単語が多いというのも特徴です。しかも、それらを使い回している感じです。おんなじようなフレーズをよく聞くので、向こうも語彙力が低いんだなと感じます。日本人は受験勉強で相当量の英単語を詰め込みますが、大学生活と共に大半を忘れ去りますね。

英文法も適当

日本人は英文法をみっちり勉強してきて、そしてバッチリ忘れてきたこともあり、英文法恐怖症的なところがあるんじゃないかと思います。ただ、インドネシア人は基本文法が合ってようが間違ってようがあまり気にせず話してきます。日本人のように、文法間違って話したら恥ずかしい的な気持ちは無いと思われます。

アクセントに多少のクセがある

インドネシア語もアルファベットを使っているのですが、微妙に英語のアルファベットと発音が違います。Cが「チェー」とか、Gが「ゲー」とか。このせいで、インドネシア人が話す英単語が聞き取りづらいことがよくあります。解決策は、インドネシア語のアルファベットの読み方を覚えてしまえば、けっこう対応できます。

そもそもインドネシア語を学ぶことをお勧めする

インドネシアで仕事をするにあたり、最初は英語を使ってコミュニケーションを取ることになると思います。いきなりインドネシア語を話せる人はほとんどいないと思うので。ただ、彼らと仕事をしていると、彼らもノンネイティブなので、(一部のネイティブなみに話せる人を除いて)上手く自分が伝えたいことを話せる人は少ないです。こっちも向こうも拙い英語で何とか会話を成立させている感じです。

それであれば、インドネシア語をさっさと勉強してマスターした方がおすすめです。インドネシア語で仕事をすれば、少なくとも相手のインドネシア人は自分が言いたいことを100%伝えきることができるので。後はこちらのスピーキングの問題ですね。

インドネシア語は世界一簡単と言われていますが(誰が比較して言ったのかよく分かりませんが)、確かに勉強しやすい言語だなとは思います。中国語のように1つの単語に3つも4つも別の発音があるわけではないですし、アラビア語のようになんか見づらい文字でもないですし。そんなわけで、インドネシアでずっと仕事をしていくなら、英語よりもインドネシア語ですね。