インドネシア現地採用社員の転職後日記

インドネシアのジャカルタに住んでいます。ここで現地採用者として働いた方が幸せになれるのでは?という仮説の検証中。もう日本で働くのしんどいっす。

インドネシアで現地採用として働く気楽さ

現地採用スタッフとして働いていると、日本本社から派遣されている駐在員日本人と比較して、様々な面で気楽さを感じることがあります。

本社スタッフとの会話が無い

駐在員日本人は取締役や○○部長といった肩書きが一応与えられているものの、本社の人事ピラミッドの中で言えば、何段か下の役職の方であることが多いです。よって、本社側に報連相をする対象の上司がおり、彼らに対して日々コミュニケーションが発生するわけです。ただし、そうは言ってもインドネシアにおいては、役職名にふさわしい大きな裁量を与えられていますが。

多くの日系企業に共通していると思いますが、インドネシアから日本に帰任した後、大体は元の役職に就かれる方が多いと思います。インドネシアでは大きな裁量を持っていたのに、帰任すると裁量が小さくなることに我慢できず、辞めてしまう方がいるのも海外駐在あるあるです。

さて、そんな駐在員の皆様は日本本社スタッフからの執拗なまでの詰めをくらうわけですが、我々現地採用スタッフはそんな本社様と直接話す機会は全くありません。よって、全ての嫌味とプレッシャーを駐在員日本人が引き受けてくれます。そういう気楽さが我々現地採用スタッフにはあります。

残業がない

定時に来て、定時に帰れます。今まで一度もインドネシアで残業したことがありません。ただ、インドネシアに赴任している駐在員日本人も大して残業はしていないので、まぁ同じようなもんですかね。

時々本社からのムチャぶりに応えるべく、夜8時とか9時くらいまで働いている日が月に何度かあるようですが。

尚、自分が日本で働いていた時は、夜2時くらいまで毎日会社で働いて、そのまま会社で眠る生活が続いていたので、今の労働環境は本当に天国のような場所です。

お付き合いの飲み会が無い

飲み会に誘われることが全くないです。そして、こちらからも誘うことはしません。半年に一度くらいの頻度で、グループ会社含めた全日本人で飲むことがありますが、そこに参加する程度です。

日本にいた時は週3くらいで飲んでいましたが、お金と時間の無駄だったなと振り返って思います。普段から話している社内の人と、仕事の後に飲んでも個人的にあまり得るものがありません。

尚、インドネシア人も仕事が終わった後は一目散に自分の家に帰ります。家族と過ごす時間が第一の優先順位に置かれているからです。仕事後も残っているインドネシア人は、会社の高速・無料のネット環境で映画をDLして観たいか、あるいはゲームをしているかの二択ですね。

ただし待遇が全く違う

給与と福利厚生の面で全く待遇が違います。駐在員日本人の給与は日本の給与体系が適用されるので、インドネシアで給与をもらいつつ、日本の口座にも給与が振り込まれます。「税金の処理がめんどい」と言っていたのを覚えています。

また、福利厚生も家賃手当や運転手付き自動車や危険手当など、至れり尽くせりです。これは現地採用スタッフとの最大の違いですね。

ただ、彼らは3年や5年の周期で日本に戻らないといけないので、どんなに給与や福利厚生が羨ましいと感じても、駐在員日本人にはなりたくないなと思います。一生インドネシアにいたいので。