インドネシア現地採用者のジャカルタ生活記

インドネシアのジャカルタに住んでいます。アジアで働いた方が幸せになれるのでは?という仮説の検証中です。もう日本で働くのしんどいっす。

時にインドネシア語よりも役に立つパワポのスライド

複雑な事象を複雑なまま考えられる人は、世の中にさほど多くない。自分も含めて、大抵の人は難しいことをそのまま言われると混乱する。インドネシア人も例外ではなく、小難しいことを考える(議論する)のが苦手な人は多いです。

ただでさえそんな感じなので、母国語ではない言葉で議論しようものなら、混乱の極みに陥る時があります。向こうもこっちも英語は日常会話程度であれば何とかできるものの、ビジネス会話となると、どうしても伝えきれない部分が残ってしまうので。

そんな時に、英語ではなくインドネシア語で会話できたらもっと理解してもらえるのかなと思います。思うは思うのですが、よく考えたら同じ日本人同士で日本語で話してもなかなか理解してもらえない時のことを考えると、一概に言語だけが問題でミスコミュニケーションが発生してるわけでもないなと。

そんな感じで前置きが長くなってしまいましたが、タイトル通りパワポを使って状況をビジュアルに整理整頓して議論すると、受け手の理解度が各段に上がるのが分かります。インドネシア人スタッフとびっくりするくらいスムーズに会話が進みます。

平易な説明文とシンプルな図をもとに、ちゃんと根拠となる数字を入れて議論すれば、話があちこちに飛び散らかることがなくなります。これまでのストレスの軽減されっぷりが半端ないので、是非おすすめしたいです。ビジュアルの力はやはり偉大ですね。

ただ、インドネシア人スタッフで、パワポを駆使して議論するインドネシア人は極めて少ないです。正直パワポにそんな大そうなスキルは必要ないので、めんどいのかなと。あるいは慣れの問題かな。よく考えたら、日本でも特定の部署で働かない限りはそんなにパワポを使って説明することもないなとふと思い出した。スキルの問題よりも、慣れの問題ですね。

尚、インドネシア人はきちんと理解したからと言っても、そのまま実行に移されることが少ないです。なんといっても適当の人が多いので。自分流、自己流でとりあえず適当に仕上げようとし、かつ報連相が皆無なんですよね。なので、定期的にこちらから探りを入れないといけない。

報連相がきちんとできるインドネシア人に出会えたら、それだけで採用したい気持ちにさせられます。ここインドネシアの労働レベルは大体そんなもんです。