インドネシア現地採用者のジャカルタ生活記

インドネシアのジャカルタに住んでいます。アジアで働いた方が幸せになれるのでは?という仮説の検証中です。もう日本で働くのしんどいっす。

駐在員日本人との会話は楽でもあるけど面倒でもある

日本に住んでいたら、日本人と会話をすることは当たり前。上司も同僚も後輩も基本的には日本人であることが多い。けど、インドネシアで働けば日本人と会話をすることの方が少ないし、日本人とインドネシア人との会話を比較をすることで見えてくるものもある。

日本人と会話をしていて思うのは、同じ文化・常識・言語・教育などなどを共有している人との会話は楽だということ。阿吽の呼吸とまではいかないものの、会話のキャッチボールをしていてつまずくことがない。

一方で、それらが丸っきり違うインドネシア人と会話をしていると、会話を成立させるためにいろいろと努力しないといけないから疲れる。弊社の共通言語は「英語」なわけですが、一部の社員を除いて英語が流暢に話せるインドネシア人が少ない。そして、こっちの英語力も平均程度。それらを踏まえて仕事の話をするので疲れるわけです。

会話を成立させるための努力は大変だけど、案外、会話の途中でいろいろと伝えたいことを意図的に捨ててしまい、極力シンプルにして伝えようとするので、楽と言えば楽なのかも。「ざっくりここまで伝えれば、後はもういいや」的な。「根本的に間違ってなければそれでいいや」的な。

また、日本人と話をしていて面倒だと思う瞬間は、会話の粘着性が高い時。「そんな細かいことどうでも良くないですか?」と突っ込みたくなる。けど、突っ込めば突っ込むほど会話が長くなるので、大人しく話を聞いているのが無難。

我が社の駐在員日本人は面子がとても大切なので、本社への報告が一番の重要事項。任期が3年とか4年等決まっているので、当たり前と言えば当たり前かなとも思う。自分が極力インドネシア人スタッフと話をして、彼らから情報を拾おうとするのとは大違い。

そういった駐在員日本人が時折見せる本社の悪口を聞いていると、それはそれで面白い。「本社は現場を全く分かっていない」「本社の戦略が理解できない」「本社はまず一度現場を見にきた方がいい」などなど。実はインドネシア人スタッフと飯を食っていると、同じ愚痴を駐在員日本人に対して言ってたりする。要するに、人間は自分のことを客観視して見ることが難しいということですな。