インドネシアで転職と嫁探し

インドネシアのジャカルタに住んでいます。アジアで働いた方が幸せになれるのでは?という仮説の検証中です。もう日本で働くのしんどいっす。

インドネシア人も日本人も転職を決意する理由は大体同じ

はじめに

この文章を読んでほしい人。

  • 一般的な日本ビジネスマンの退職理由を知りたい。
  • インドネシア人の退職理由を知りたい。
  • インドネシアで転職先を見つける方法。
  • ブラック企業で転職活動がやりにくい理由。

あたりに興味がある人はぜひ続きを読んで下さい。

日本人の退職理由の1位は給与

「キャリアアップ」や「成長」がテーマになった記事を定期的に見かけますが、辞める人の理由は大体同じだなと、エン・ジャパンの調査結果を見てふと思いました。

blogos.com

退職を考えたことがある人に「退職を考え始めたきっかけ」を聞くと、全体では「給与が低かった」(46%)が1位。「評価や人事制度に不満があった」(37%)、「残業や休日出勤が多くて辛かった」(28%)が続いた。

2位の評価や人事制度に不満があるのも、根っこでは自分の年収につながっている部分があるので、結局のところ大体お金なのかなと。評価については、「自分はこんなに頑張っているのに、なぜ給与が上がらないんだ」と不満に思う人は、前職でもわんさかいました。私も含めて。「自分はこんなに成果を出しているのに、なぜ給与が上がらないんだ」と考える人は世の中にはごく一部ですね。

インドネシア人も給与問題が転職の理由

エン・ジャパンが実施したようなアンケート結果が手元になくて恐縮ですが、インドネシア人も転職理由は同じく給与であることが多いです。周りを見て、ネットを見て、現地の記事を読んでの感想ですが。特にインドネシアは毎年物価が数%ずつ高くなっているので(特にジャカルタ)、そのインフレ率以上に昇給しないと従業員の不満の元になります。

また、仮に昇給していても、今よりも年収や福利厚生などの待遇面が良い企業が見つかれば、彼らはすぐに転職を決意します。転職する人が非常に多いので、転職自体にネガティブな印象がないのも、彼らが意思決定を早める1つの理由なんだと思います。

インドネシア人が転職先を見つける方法

LinkedInやkaskus(カスクス)という日本で言う2ちゃんねるをよく見ています。LinkedInは日本ではあまり流行っていませんが、Facebookのビジネス版みたいなものです。定期的に自分の職歴やスキル内容をアップデートして、情報を発信し続けているとエージェントから連絡が入ります。後は、JobStreetなどのオンラインの求人サイトもちょくちょく見ていますね。「何か給与が高そうな案件ないかなー」と(笑)。

給与が低くても仕事を続ける日本人

インドネシア人は今よりも給与が高い仕事が見つかったら、すぐに転職を決意する人が多いと書きました。日本人もエン・ジャパンの調査によると転職のきっかけは給与だと。ただ、それでもインドネシア人に比べると日本人は簡単に転職をする人が少ないと思います。自分もなかなか転職を決意できませんでした。酷いブラック企業で働いていたにも関わらず。転職を決意できなかった理由は、大体下記の3つだったように思います。

1.人のつながりが濃かった。

ブラック企業にも様々なブラックがあるかと思いまして、業務時間、待遇(年収や福利厚生など)、人材の3点セットのフルフルでブラックな企業もあれば、私の前職のように人材(平社員限定)はまともな性格の人が多く、そんな彼らと「この企業しんどいね」とか言いながら支え合っていたので、それが精神的な支えとなり辞めづらかったというのがあります。「自分は辛い。けど、周りも辛い。みんな辛い(経営陣除く)」みたいな。そんな同期や先輩とは強烈な仲間意識が芽生えていたのは事実です。

2.忙しくて転職活動どころではなかった。

そもそも、毎日朝から夜中の日付が変わるまで、土日も含めて仕事をしていたので転職する暇が無かったというのも大きいですね。いつ面談に行くんだと。日本企業の人事部にお願いしたかったのは、最終面談まではSkype等でやらせてもらい、最終面談のみ会いに行く形式をもっと増やしてほしかったです。欧米だともっと気軽に電話で人事や現場責任者がインタビューを行うようなので、そういう感じにしてほしいなと。電話で小一時間話せば、大体雰囲気は掴めると思うので。

3.転職できるか不安だった。

ブラック企業としてのブラック営業力はあったので、クライアントから受注してきた雑多で多種多様な仕事が社内には無数にありました。これは本当にクライアントの成果に貢献するのか?という仕事から、クライアントの担当がぶん投げてきた雑用までを、人手があまりにもない中でやるので超低クオリティで提供していました。体系的に何かのスキルを学んでいる感はゼロだったので、そもそもそんな自分が転職できるのかどうか不安でした。いま日本は売り手市場なので、とりあえず転職活動をしてみるのはありだと思います。

まとめると

  • インドネシア人も日本人も給与が低いから転職する。
  • インドネシア人は割とカジュアルに転職する。
  • 日本人は状況に縛られてしまうことも少なくない。
  • いまは売り手市場だからとりあえず転職活動をしてみては。

そんな感じでしょうか。