インドネシア現地採用者のジャカルタ生活記

インドネシアのジャカルタに住んでいます。アジアで働いた方が幸せになれるのでは?という仮説の検証中です。もう日本で働くのしんどいっす。

30代後半での転職はタイミング的にどうなのか

はじめに

30代でも40代でも社内外を問わず声が掛かる人は少なからずいます。残念ながら自分はその一人ではないですが。そういう優秀な人は、正直この手の議論とは無縁だと思っています。優秀な人は選択肢も多数あるので。問題は私のような普通の人ですね。同じ普通の人でも、30代後半でいきなり転職を考える人と、ぼんやりとでも構わないので20代前半から転職について考え続けてきた人を比較すれば、やはり後者の方が転職の成功確率は高くなると思います。なんか、ざっくりそんな話です。

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詳細は読んでいただければと思いますが、とても無理矢理簡単に要約すると、「新卒入社から3年くらいしたら、外部のいろんな企業の人と接触を持ち、自分を相対的に見ながらキャリアを考える癖をつければ、例え30代後半でも40代でも転職できるよ」という話です。

自分個人を振り返ると、ちょうど3年目は仕事も効率的にこなせるようになっていたけど、殺人的な業務量のおかげで毎日のように深夜まで残業していて、土日も死ぬほど働いていたから、ちょっと他の業界の方々とカジュアルにお茶でもしながら意見交換なんてことは頭にかすりもしなかったですね。毎日が「このタスクを明日の朝までに終わらせないと死ぬ」という締め切りとの格闘だったので。走ることを止めたら死んでしまうマグロのような自分でした。

外部の人と接触する機会は大切だけどそんな簡単にできない(性格上)

自分はやれていなかったけど、冒頭の記事のように情報収集は定期的にやっておけばよかったなとは振り返って思います。「やらないよりは、やった方がいい」程度の意味合いで。ただその当時、異業種間交流会と言えば、合コンみたいな感じの軽いノリの集まりか、意識高い系の人たちが自分たちの自慢話をするようなイメージしかなかったので、中流階級に属する自分はとても外部の人たちと気軽に接するなんてことはできなかったです。

今はインドネシアのジャカルタで働いているわけですが、引き続き外部の人とはほぼ接触しない日々を送っています。なので、日本人の知り合いは数えるほどしかいません。平日はローカル社員と一緒に汗水流して業務に取り組み、土日はインドネシア人の彼女と二人でどこかにお出かけ。そういう意味では、今も行動パターンが日本にいる時とあまり変わりません。なので、「自分自身を客観的に分析する機会を持ち、定期的にキャリアについて考えることは大事と」ということは頭で理解していても、なかなか行動に移すのは難しい今でも思っています。それでも、何だかんだで自分なりに工夫して考えてきたから、30代後半でもそんなに苦労することなく転職できたのかなと思います。

自分が意識してこの10年やってきたこと

自分なりの情報収集を怠らない

「終身雇用制が崩壊し、これからはキャリアを主体的にコントロールしていくことが大事」なんて難しいことは考えず、働いていれば仕事に飽きることもあるし、人間関係が嫌になることもたくさんあるので、同じ会社に一生働き続けることはないという前提を持っていることは大事です。なので、「いつかどこかのタイミングで自分も転職するだろうな」と頭の片隅に置いて、以下のように情報を収集しておくといいのかなと。

ネットで定期的に検索する

「転職 20代」「フリーランス メリット」「転職 デメリット」みたいなキーワードで、定期的に検索して記事を読んでいました。一昔前と比べると、今の時代の方がはるかに記事数は多くなっていると思います。そういう意味では、他人の経験をトレースできるネットの記事を読むことは、とても効率的な情報収集の1つだと思います。また、ネットの情報は割と最近の情報が掲載されていることが多いので、それもまた役に立つと思う理由の1つですね。

本を読む

ネットの情報はどうしても断片的な情報になりがちなので、俯瞰して今を捉えた時にどういったことが言えるのかを、頭の良い人の本を読みながら頭の中を定期的にブラッシュアップしていました。優秀なビジネスマンとリアルな場で会う機会を設けるのはなかなか難しいですが(難しいのもあるし、実際に会って話すと疲れるというのもある)、本であれば自分の好きなタイミングでいつでも情報を得ることができるので、自分にはとても向いていたと思います。

人材紹介会社の人と会う

異業種交流会みたいなところに定期的に参加するのは精神的にきついけど、人材紹介会社の人にたまに会うのは精神的にはずっと楽です。たかだか2時間程度の時間しか取られないのと、社交辞令的な会話をしなくていいのと、余計なことは話さなくていいので。自分で論理的に考える癖や力のある人は構わないのですが、大抵の人はそもそも自分の経験やスキルを棚卸しするのは苦手だと思います。それを手伝ってくれる紹介会社の人はとても貴重な存在です。よって、ネットの記事を読んだり、本を読んで自分なりに考えたことを、紹介会社の人にぶつけていました。

「転職する気がないのに、紹介会社の人と会うのはどうなのか」と心配する人もいるかと思います。ただ、そもそものスタンスとして、「今は転職する気がない」と伝えておけば何の問題もありません。彼らにとって、転職潜在層はリストと同じです。例え今転職しなくても、将来転職する可能性がある人材とは接点を持っておいた方が彼らにとってもメリットがあるからです。問題があるとすれば、同じ紹介会社の担当者でもアタリ・ハズレがあることでしょうか。「あー、時間の無駄だったなー」と感じる担当者もしばしばいます。こればかりは運ですね。

おわりに

人材紹介会社の人は当然日本だけではなく、インドネシアにもいます。個人的には日本で働くよりも、アジアで働いた方が楽しいと思っているので、「インドネシアで働いてみたい」「インドネシアの人材紹介会社の人とSkypeとかで話してみたい」という人がいたら気軽にお声掛け下さい。知り合いの紹介会社をご紹介します。人生楽しくやっていきたいですね。